ZEROTOKYO・WARP・プレミアムプライベートラウンジ——海外ゲスト向け新宿ナイトクラブ3業態の徹底比較

「新宿 クラブ」で検索すると、まったく違う三つの夜が同じ言葉で並んで出てきます。収容1,500規模のテクノの巨大ハコ。旧映画館を改装した四層のダンスクラブ。そして、数名のキャストが席について母国語で話してくれる小さなラウンジ。検索語は同じでも、中身は別物です。なんとなく選ぶと、望んでいなかった夜にお金を払うことになりかねません。
というわけで、率直に仕分けします。三つの店、三つの「出かける理由」、そして自分の夜がどれかを手早く見分ける方法を。
ZEROTOKYO——メガクラブ
歌舞伎町タワー(歌舞伎町1-29-1)の地下、四つのフロアにまたがるZEROTOKYOは、日本最大級のナイトクラブのひとつ。公表されている収容人数はおよそ1,500。タワーと同じ2023年4月にオープンし、DJ Magのトップ100に二年連続でランクインしています。フロアごとに音が違い、ブッキングも日替わり。テクノの夜もあれば、ハウスやヒップホップの夜もある。
ここは「目的地」であって、静かに一杯やる場所ではありません。目当てのDJ、壁一面のスピーカー、360度のスクリーン、そして閉店まで踊る客層。ここで会話はしないし、そもそもそういう場ではない。チケットを買って、出演を確かめて、思い切り遊びたい夜に行く。それが正しい使い方です。
WARP新宿——高エネルギーのダンスクラブ
数ブロック先の歌舞伎町1-21-1、元映画館の建物の中で、WARPは巨大な円形のトラスを軸に四層を回しています。こちらも日本有数のダンスクラブで、DJ Magの常連。より電子音楽寄りです。メインフロアは数百人規模、上のフロアにはバーと、一息つける落ち着いた部屋がある。
夜の形はZEROTOKYOと同じ——入場、フロア、DJ、深夜まで。雰囲気はやや地下寄りで、磨き上げた巨大複合施設のツヤは少し控えめ。音とフロアが目的なら、どちらでも外れません。その週末の出演者で選んでください。
LUXE——プレミアムな会話のラウンジ
業態がそもそも別です。LUXEは踊る場所ではありません。歌舞伎町1-10-3にある小さなキャストのラウンジで、40分のセットの中で2〜3名が席をローテーションし、ドリンクは料金込み、主役はあくまで会話。クラブが「空間」の話なら、こちらは「テーブル」の話です。
海外からのお客様にとって効くのはここ——キャストは英語・日本語・中国語・韓国語の4言語に対応。言葉の壁を身振りで越える必要がありません。そして料金は出たとこ勝負ではなく、先に提示されます。初回はメインフロア¥7,000、VIPルーム¥20,000。次回からは¥13,000と¥27,000。特定のキャストをセットで席につけたいなら+¥4,000。席の種類はメインフロアとVIPルームの二つだけ、それで全部——伝票の最後に隠れた「謎の上位プラン」はありません。評価は257件超のレビューで4.8、営業は19時〜深夜1時です。
そもそもこの業態が何なのか、日本の法律上どこに位置するのか気になる方へは、長いほうの記事を用意しています:オッパイバーとは実際なんなのか。
で、あなたの夜はどれか
有名DJの音で千人と一緒に踊りたい? ZEROTOKYOかWARP——週末のラインナップで選び、チケットを買って、遅めに行く。座って、飲んで、誰かときちんと話したい。しかも自分の言語で、注文する前に見た価格で。それならラウンジ。まったく別種の夜です。
同じ旅程で両方やる人も多い。夕食、LUXEで一時間ほど肩慣らしして勘どころをつかみ、そのあとZEROTOKYOのフロアへ。同じ一時間を取り合っているわけではなく、同じ言葉で呼ばれているだけの別物なのです。
テーブルのほうがよければ、ご予約は一分ほどで済みます。